美しい艶髪の作り方とやってはいけないNGなヘアケアはこれ!

誰もが憧れるツヤのある美しい髪。

髪にツヤを出したいのに、綺麗な艶が出ないという悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。

しっとりとした艶のある美しい髪を作るにはどうしたらいいのでしょうか。
毎日のヘアケアをもう一度見直してみませんか?

ツヤのある髪とは??髪のツヤのあるなしの違いはどこから??

そもそも髪のツヤはなぜできるのでしょうか。
ツヤのある髪とない髪、その違いはどこにあるのでしょうか。

ヘアスタイルが同じでも、髪のツヤのあるなしで印象は変わってしまいます。
ヘアスタイルが決まっていても、ツヤのある髪の方が素敵に見えます。

しっとりとしたうる艶髪の方が見た目にも好印象になってくるのです。

しかしその艶髪のツヤの元はどこにあるのでしょうか。

それは、キューティクル。

髪の表面のキューティクルが髪のツヤを生み出します。

髪にツヤを出したいと思ったら、キューティクルを整えることが重要なのです。

艶髪を作るには、キューティクルを知るところから!

憧れの艶髪を目指すにはキューティクルを知ることが重要です。
キューティクルを制するものが艶髪を制する、といったところでしょうか。

キューティクルは髪の表面にあります。
キューティクルの内側にあるのはコルテックス、さらにその中心にあるのがメデュラ。

キューティクルはこの内部のコルテックスとメデュラ、さらにそこに含まれる水分やタンパク質などの栄養素、メラニン色素を包んで守るという役割を担っているのです。

髪の毛の表面を覆うキューティクルは全体を包む膜ではなく、鱗状のものが貼り合わさってできたもの。

細かな鱗状なので綺麗に揃っていれば平らになりますが、負荷がかかれば剥がれ落ち表面が荒れてしまいます。

髪の毛のツヤは光の反射でできています。
平らで整った面では綺麗に光が反射しますが、荒れたボコボコの面では反射した光はぼやけてしまうのです。

髪の毛のツヤは、このキューティクルをどう整えるかにかかっているのです。

どうしてもツヤが出にくい髪質もあります

整ったキューティクルが艶髪には必要ですが、髪のツヤの出やすさには、髪質も関わってきます。

毛流れが揃っていると髪のツヤが出やすくなります。

思い返してみてください。
ストレートの髪は艶やかに見えませんか?

ストレートでなくても、毛流れが揃っていれば、ウェーブした髪も立体感が出て綺麗に見えます。

うねりや癖で毛流れが揃っていないと、反射した光が散らばってしまって綺麗に見えないのです。

なので癖っ毛の方が艶が出にくいといわれています。
癖っ毛は遺伝的要素もありますので、髪のツヤも遺伝によるところがあるのです。

しかし髪の毛流れが揃うようにケアをしていけば、癖っ毛でも艶やかに見せることは可能です。

普段こんなことしていませんか??艶髪を作るために、やってはいけないこと

1.シャンプー後の自然乾燥

髪の毛に熱がかかるのはよくないのでは?ということで、自然乾燥をする方もいますが、これは逆に髪を傷めることに。

濡れた髪はキューティクルが開いた状態です。
それをそのまま自然乾燥させてしまうとキューティクルが開いた状態になります。

そうすると髪の毛の中にある水分が抜けてしまい、髪が傷んでしまうのです。

傷んだ髪は表面のキューティクルが荒れた状態になり、艶が出にくくなります。

髪が濡れた時はドライヤーで手早く乾かすのがポイントです。

2.ドライヤーを下からかける

ドライヤーをかける時、どの方向からかけますか?
早く乾くように下から吹き上げるように乾かしていませんか?

実はこれはキューティクルの流れに逆らう方向に風を送っている状態になり、鱗状のキューティクルが逆立つように開いてしまいます。
ドライヤーは頭から毛先に向かって風を当てます。

また毛流れを揃えるためにも根元を起点に上から下、後ろから前に風を当てましょう。

3.ドライヤーで乾かしすぎる

シャンプー後はすぐに乾かした方がいいのは確かなのですが、乾かしすぎもまたNG。

キューティクルは熱に弱いので、乾かしすぎるとオーバードライになって傷みが進んでしまいます。

地肌はしっかり乾かした方がいいですが、髪の毛に関しては完全に乾燥させるのではなく、その少し手前で止めるようにしましょう。
ドライヤーで髪を乾かしたら、冷風を当てるとキューティクルが整って艶が出ます。

4.シャンプー時やタオルドライするときにごしごしと摩擦をかけすぎる

髪の毛に摩擦がかかるのもよくありません。

シャンプーの時にごしごし髪を擦るように洗ったり、タオルドライの時にごしごし擦るのも髪を傷める原因になります。

シャンプーの時は髪は擦らず優しく洗いましょう。
またシャンプー前にはブラッシングして汚れやホコリを落とすことで、シャンプー時の摩擦を防ぐことができます。

5.過度な紫外線に当たること

紫外線も当たりすぎるとキューティクルを傷めてしまいます。

特に5月から9月くらいの紫外線の多い時期は注意しましょう。

帽子や日傘、髪に使えるスプレー式のUVケアスプレーなど、紫外線から髪や頭皮を守る工夫をしましょう。

美しい艶髪は毎日の積み重ね!丁寧なヘアケアをこつこつと

憧れの艶髪を作るには、この2つを意識しましょう。

  • キューティクルを整えること
  • 毛流れを揃えること

このふたつが揃えば、艶髪に近づくことができます。

ヘアケアは毎日の積み重ね。

綺麗な髪を作るために時間はかかりますが、地道にケアしていきましょう。

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