冷房による髪のダメージにヘアケアで対策を

夏になると、髪がパサついたりゴワついたりして、「なんだか手触りが変わった…?」と感じたことはありませんか?

さまざまな要因により、髪が乾燥したりダメージを受けたりしているケースが考えられます。特に、 夏特有の要因の一つとして、「冷房の使用によるダメージ」があります。

今回は、冷房によって髪がどのようなダメージを受けるのか、また、ダメージを避けるためにどんな対策が必要かを解説いたします。ぜひ参考にしてみてください。

冷房は髪にどんなダメージを与えるの?

熱中症を予防するためにも、暑い日に冷房を適切に使用することは大切ですが、気を付けないと、冷房の使用により髪のダメージを招くことがあります。

冷房が髪に与えかねないダメージには、いったいどんなものがあるでしょうか?

湿度の低下による乾燥

エアコンの冷房機能を使うと、 室温が下がるのと同時に部屋の湿度も下がります。 湿度が下がると、空気が乾燥することになるので、髪も必然的に影響を受けるのです。

乾燥した髪は、毛先がパサついたり、アホ毛が目立ったりと、美髪とは程遠い状態に なってしまいます。

エアコンからの風による乾燥

もう一つの乾燥の原因は、エアコンから送られてくる風です。

洗濯物が、風がある日の方が早く乾くように、髪の毛もエアコンの風に直接当たると乾燥しやすくなってしまいます。

さらに、夏は冷房に加えて「除湿モード」を使用するという方も多いのではないでしょうか。除湿モードは部屋の湿度を下げるので、さらなる乾燥を招きやすく注意が必要です。

外気との気温差による皮脂の詰まり

さらに、外気との気温差も髪に影響を与えます。暑い日に外で過ごすと、頭皮の毛穴が開き、汗や皮脂が分泌されます。

そうした状態で冷房の効いた部屋に入ると、体が冷やされ頭皮の皮脂も急速に固まってしまうのです。皮脂の詰まりにより、健康的な髪が生えにくくなってしまいます。

また、冷房により体全体が冷やされることによって血行が悪くなり、頭皮に栄養が行き届かなくなるので健やかな髪が育ちにくくなることもあります。

髪の乾燥対策というと、秋や冬など寒い季節限定と思われがちですが、エアコンを使用する夏にも、髪の乾燥対策はマストです。

冷房による髪のダメージ、できる対策は?

適切な予防策や対策を施すことで、冷房による髪のダメージを軽減できます。 どんな方法があるでしょうか。

適度な加湿

自宅でエアコンを使う際は、乾燥対策として加湿器と併用して使うようにしましょう。オフィスや車の運転の際などに乾燥が気になるときは、携帯用の加湿器を使用するとよいでしょう。

最近は100均やバラエティショップなどでも、手軽に使える電源のいらない加湿器が売られているので、適切に使用するのがおすすめです。

エアコンの風が直接当たらない工夫を

エアコンの風が直接当たらないように、送風口を上向きに設定しましょう。さらに、サーキュレーターや扇風機などを使って、エアコンからの冷風をかくはんさせるのもおすすめです。

冷たい空気は下にたまる性質があるため、エアコンを背にするようにサーキュレーターを設置すると、冷気が循環しやすくなり、部屋全体が涼しくなります。このとき、サーキュレーターや扇風機からの風が、体に直接当たらないように気を付けるとよいでしょう。

できるだけ体を冷やさない

冷房により体全体が冷やされることによって血行の悪化を招き、頭皮に栄養が行き届かなくなることがあるため、冷房の使用時には体をできるだけ冷やさない工夫をしましょう。

オフィスなどでエアコンが寒いと感じたら、ひざかけやストール、カーディガンなどをはおって体を温めましょう。シワになりにくいコンパクトに折りたためるものをいつもバッグに忍ばせておくか、職場に常備しておくと安心です。

さらに、飲み物はキンキンに冷えた冷たいものではなく、暖かいものや常温のものを飲むようにして、体の内側から冷やさない工夫も必要です。

適切なヘアケアで冷房対策を

日常で適切なヘアケアを行うことにより、冷房による髪へのダメージを最小限に抑えることができます。どんなことを心がけるとよいでしょうか?

シャンプー&トリートメントによるインバスケア

冷房により皮脂が詰まった頭皮の汚れを落とすためにも、毎日洗髪しましょう。

夏場、冷房により乾燥しがちな髪や頭皮には、洗い上がりのやさしいアミノ酸シャンプーなど、低刺激性のシャンプーを使用するとよいでしょう。

ST.PRIDEの「ヘアソープ リハイド」は、保湿成分である天然ヒアルロン酸がたっぷりと含まれている、髪や頭皮にやさしい弱酸性シャンプー。しっとりとした使用感なので、冷房により乾燥した髪や頭皮をやさしく洗い上げます。

髪の乾燥対策におすすめ!弱酸性天然シャンプー「ヘアソープ リハイド」

洗髪の際は、指の腹を使ってやさしく洗うのがポイント。 爪を立てて頭皮を傷つけることがないように気を付けましょう。シャンプー後はトリートメントを使用し、冷房により乾燥しがちな髪に潤いを与えましょう。

ST.PRIDEの「ヘアトリートメント ロフティ」は、髪の内部に浸透した潤いを守るトリートメント。天然ヒアルロン酸など、すこやかな髪に必要な成分が含まれているので、ツヤのある潤った髪に仕上げます。

髪に潤いを与える「ヘアトリートメント ロフティ」

アウトバスケア

お風呂上りには、髪の乾燥対策として、洗い流さないタイプのトリートメントを使用しましょう。髪に潤いを与えるヒアルロン酸が配合されているトリートメントがおすすめです。

ST.PRIDEの「ヘアエッセンス エフェクト」は、エアコンによる乾燥やダメージから髪の潤いを守る、洗い流し不要のトリートメント。

美しくすこやかな髪を保つために欠かせないアミノ酸やヒアルロン酸が配合されているので、ダメージの気になる髪になじませることで、ツヤツヤでまとまりのよい髪に仕上げます。

傷んだ髪に直接つける、洗い流し不要のトリートメント「ヘアエッセンス エフェクト」

乾燥した髪や頭皮に潤いを与える保湿ウォーターの使用もおすすめです。

ST.PRIDEの「グレースシャワー モイスト」は、乾燥した髪に潤いを与え、しっとりと落ち着いた状態にしてくれる保湿ウォーター。

スプレー式なのでいつでもどこでも手軽に乾燥対策ができます。髪や頭皮はもちろん、全身に使えるので、お肌やボディの乾燥対策にもおすすめです。

スプレーで手軽に乾燥対策!保湿ウォーター「グレースシャワー モイスト」

適切な予防&対策で冷房によるダメージから髪を守ろう

暑い日に熱中症を予防するためにも、冷房の適切な使用は必要ですが、気を付けないと、乾燥や皮脂の詰まりなど髪のダメージを招くことがあります。

加湿したり、冷房の風が直接当たらない工夫をしたりするなど、日常でできる対策を施しつつ、ヘアケアでしっかりと髪を保護しましょう。

今回ご紹介したポイントを参考に、冷房によるダメージを最小限に抑え、夏でもすこやかで美しい髪を保てるようにしてみてください。

冷房でダメージを受けた髪を優しくケアするヘアケアブランド「ST.PRIDE」