ヘアスタイルで花粉症対策!前髪や髪のまとめ方

肌荒れや目・鼻のかゆみに悩まされる『花粉症』。実は、ヘアスタイルで花粉症対策ができることをご存じでしょうか?

花粉がたくさん飛散している日は、かゆみなどの症状や肌荒れがひどくなって困る方も多いですが、実は、髪型が花粉症の症状に関係しているケースがあります。

そこで今回は、薬を飲んだりマスクをしたりしても花粉症がつらいといった方に向けて、「かわいらしい×オシャレ」でありながらも、花粉症対策ができるヘアスタイルを紹介します。

ヘアスタイルで花粉症対策ができる?実は衣服よりも髪に付着することも?

ヘアスタイルで花粉症対策ができるのでしょうか?

結論をいいますと、ヘアスタイルで花粉症対策は可能です。その理由を以降で詳しく解説します。

衣服よりも髪に花粉が付着することも!

花粉は空気中に漂っているため髪にも付着しますが、衣服の素材や髪の状態によっては、衣服よりも髪に花粉が付着することもあります。それは、髪の表面にあるキューティクルの摩擦により静電気が生じ、花粉を引き寄せるパターンに該当する場合に当てはまります。

スギ花粉を例に挙げると、スギ花粉には大きな突起があるため、もともと髪や衣服に付着しやすい形状となっています。さらに、静電気まで加わるとより花粉を引き寄せてしまうため、衣服よりも髪に花粉が付着するケースがあるのです。

髪の摩擦は髪のうるおいが足りていない状態のときに起こるため、普段から保湿ケアで対策をするようにしましょう。

頭皮の皮脂にも花粉は付着!

一般的には、髪が長い方のほうが花粉の付着量が多くなるといわれていますが、ショートヘアの方も油断できません。花粉は、頭皮の皮脂にも付着するからです。

頭皮から分泌された皮脂が付着した髪の表面に限らず、髪の分け目で地肌が見えている箇所の皮脂にも花粉は付着しやすいことがわかっています。春や夏の時期は皮脂の分泌量が増え、ベタつきやすくなることが関係しているようです。

花粉を髪や頭皮に付着させないためにも、余分な皮脂や汚れはしっかりと落としておくのがベターです。そこでおすすめなのが、弱酸性天然シャンプーのヘアソープ カルティブです。保湿成分で地肌をいたわりながらも、すっきりと洗い上げてくれます。

また、週に一回ほどのスペシャルケアとして、シャンプー前の専用スカルプケアアイテムスカルプ プレパック もおすすめ!クレイのパックとなっており、毛穴汚れや余分な皮脂をしっかりと吸着してくれます。

ヘアスタイルで花粉症対策するポイント2つ!

ヘアスタイルで花粉症対策するポイントを2つ紹介します。

ポイントは以下の通りです。

  1. 空気に触れる面積を小さく
  2. 粘着性のあるスタイリング剤は避ける

以降で詳しく解説します。

花粉症対策のポイント①空気に触れる面積を小さく

花粉症対策のポイントその①は、『空気に触れる面積を小さく』です。

髪は顔のまわりにあるため、付着量が多いとその分花粉症の症状がでやすくなります。そのため、空気に触れる髪の面積を小さくし、花粉の付着量を減らすことが大切です。

髪をスタイリングするときは、空気に触れる面積を小さくすることを心掛けましょう!

花粉症対策のポイント②粘着性のあるスタイリング剤は少量に留める

花粉症対策のポイントその②は、『粘着性のあるスタイリング剤は少量に留める』です。

ワックスやスプレーなどは粘着性が高いため、花粉の付着量が増えます。とはいえ、粘着性があるワックスやスプレーを使うことで、静電気を防止できるといった面も持ち合わせています。

もし、使用する場合は付けすぎないことを意識しましょう。

花粉症に悩まされない!ヘアスタイルや前髪アレンジを紹介

「かわいらしい×オシャレ」でありながら花粉症に悩まされないヘアスタイルや前髪アレンジを紹介します。

今回紹介するヘアスタイルは以下の6つです。

  1. ハーフアップ
  2. シニヨン
  3. ローポニー
  4. ミニマムシニヨン

続いて前髪アレンジは以下の2つです。

  1. 短く切る
  2. アップにする
  3. 前髪ねじりアレンジ

詳しくは以降で解説します。

【ヘアスタイル編】ハーフアップ

「ハーフアップ」は簡単かつシンプルなヘアスタイルですが、顔周りにかかる髪をアップにするため、花粉症対策にうってつけです。

三つ編みのハーフアップでよりかわいくオシャレな感じになります。

【ヘアスタイル編】シニヨン

髪が肩より長い場合は、ポニーテールを作った後に低い位置でお団子を作る「シニヨン」も花粉症対策におすすめのヘアスタイルです。

髪のまとめ方が豊富にあるので、気分や服装に合わせてヘアアレンジが楽しめます。

【ヘアスタイル編】ローポニー

ローポニーは低い位置で髪を束ねて髪全体が首や背中で隠れるため、花粉の付着量を減らしやすくなります。

髪の分け目をアシンメトリーにすると、より上品な仕上がりに。

【ヘアスタイル編】ミニマムシニヨン

後れ毛を出さない「ミニマムシニヨン」は、顔周りがすっきりするため、顔に髪がかかることがありません。よって、花粉の付着を軽減しやすくなります。

タイトにすっきりとまとめているため、頭が小さく見えるといったメリットも。

【前髪アレンジ編】短くカットする

抵抗がなければ、眉上あたりまで前髪を短くカットすると花粉症対策ができます。前髪が長いと前髪に付着した花粉が目に入りやすくなるので、目がかゆくなりやすい方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

【前髪アレンジ編】アップにする

前髪は花粉が一番付着しやすい部分なので、アップにすることで付着量を減らせます。

前髪をアップにするときは、タイトめにアップするのがポイントです。ゆるいと髪と髪の隙間にどんどん付着してしまいます。

【前髪アレンジ編】前髪ねじりアレンジ

前髪をねじってアップにするアレンジも、花粉症対策になります。

忙しいときでもすぐにできるアレンジなので、アップするだけでは物足りない方におすすめです。

ヘアスタイルで花粉症対策はできる!

今回は、ヘアスタイルで花粉症対策はできるのか、前髪や髪のまとめ方について詳しく紹介しました。

薬を飲んだりマスクをしたりしても花粉症がつらいといった方は、ヘアスタイルが花粉症の症状に関係している場合があります。その理由は、静電気や頭皮の皮脂が髪に花粉を付着させ、顔や目に花粉を付着させているためです。

そのことからも、花粉症の時期は、髪をアップにするなどして顔周りをスッキリさせることが推奨されています。

ただ髪をアップにするだけでなく、シニヨンや前髪ねじりアレンジなど、かわいいかつオシャレなヘアスタイルがたくさん存在しています。

ぜひ花粉症対策をしながらオシャレも楽しんでくださいね!

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