頭皮の乾燥対策!シャンプーや保湿方法のセルフケアのポイントをご紹介

乾燥により、頭皮の痒みが増えフケが落ちてきてしまったり、ニオイが気になるなど、頭皮のトラブルで悩む方も多いのではないでしょうか?
また、乾燥が原因で、髪の傷みにつながったり、抜け毛を引き起こすこともあります。
今回は乾燥の原因と、頭皮の保湿のセルフケアポイントをまとめましたので、ぜひ参考にして見てくださいね。
ポイントを意識して、健康的の頭皮を保ち、美しい髪で毎日のコンディションを上げていきましょう♪

どうして頭皮が乾燥するの?乾燥の原因

紫外線や外気の影響

紫外線は皆さんもよく聞く要因だと思います。頭皮には、うるおいやハリを保つ成分を作る細胞がありますが、紫外線を浴びることによって、細胞を傷つけ、うるおいを保てない状態になってしまいます。細胞が傷つけられると、白髪や抜け毛も発生しやすくなるので、要注意です!

また、冬の外気やエアコンによる乾燥は、肌と同じで頭皮も乾燥させます。頭皮のターンオーバーも乱れやすくなるので、痒くなる原因となり、乾燥だけでなく、フケの原因にもなります。

シャンプー

普段のシャンプーの方法や、ドライヤーなども乾燥の大きな要因です。

シャンプー時の洗い残しによる、毛穴の詰まりなどはニオイの原因にもなりますが、一方で洗いすぎも、頭皮に大きな影響を与えます。洗浄力の高いシャンプーで爪でゴシゴシと洗うと、必要な頭皮の皮脂まで洗い流してしまい、バリア機能が低下してしまうことがあります。

ドライヤー・ヘアアイロン

ドライヤーやヘアアイロンは、気にされている方も多いかもしれませんが、熱風や高温のアイロンを当て続けると、もちろん頭皮は乾燥しますし、髪自体も傷むので、注意が必要です。

しかし、シャワー後の自然乾燥はNGです!シャワー後、よくタオルを頭に巻いている方もいるのでは・・・濡れたままの状態が長いほど、雑菌が増えていくので、フケやニオイを発生しやすく、髪の傷みにも繋がります。

ストレス・食生活

乾燥の要因は、外部的なものだけではありません。

食生活や生活習慣の乱れ、さらに、疲れやストレスは血行不良を引き起こし、肌のターンオーバーも乱れます。特にストレスによりバリア機能が低下している時は、普段通りのケアの意味がない・・・なんてことにもなり得ます。

お家でできるセルフケア!気をつけたいポイント

UVの帽子でダメージを防ごう

紫外線の影響は、暑い日だけではありません。曇りの日の紫外線や、冬の空気乾燥から防ぐためにも、季節ごとの帽子がオススメ!汗やムレ、湿気も、乾燥やフケの原因になるので、UVカットにプラスして通気性の良いものなどを選びましょう!

シャンプーは1日1回、指の腹で地肌を洗ってみて

まず、しっかり洗い毛穴の皮脂や汚れを流すことが大切ですが、爪ではなく、指の腹で優しく地肌をマッサージするように洗いましょう!ぬるま湯でマッサージをすることで、頭皮の血行促進に繋がり、より良い状態を保つことができます。

また、朝シャンと夜もシャンプーを欠かさないという方は、なるべく帰宅後の1日1回がオススメです!アミノ酸系の低刺激のシャンプーで、その日の汚れをしっかり落し、保湿をして寝ることで、潤いを保つことができます。

シャンプーの時間に余裕のある方は、トリートメント後、湯船に浸かっている時間で、シャワーキャップやレンジで温めた蒸しタオルをすると、より頭皮が保湿され、美しい髪へと繋がります!

ヘアオイルなどの保湿剤

もともと乾燥肌で地肌が敏感な方は、頭皮も同じく乾燥しやすい方が多いかともいます。また、敏感なため、オーガニックオイルなど自然由来のものでの保湿がポイントです。

シャンプー後、すぐにタオルドライ→ヘアオイルを馴染ませ、ドライヤーで乾かしましょう!タオル後、ドライヤーの前に、しっかり頭皮と髪に馴染ませることで、キューティクルを整えることができます。

ビタミンを意識的に!

普段から不足しがちなビタミンですが、乾燥予防には欠かせない栄養素です。

特に、緑黄色野菜を意識的に取り入れることで、自然と補うことができます。他にも鶏肉などに含まれるタンパク質は、頭皮の乾燥対策に効果的です!

しかし、その意識自体がストレスになっては、逆効果になるので、サプリメントなど、手軽に、自分ができる範囲でバランスを保ちましょう。

セルフケアは、難しいものではありません。普段の入浴時で少し気にしてみたり、コーディネートとして帽子など小物を取り入れてみるなど、簡単なケアから心がけてみてください♪

頭皮のうるおいが保たれることで、髪自体を綺麗な状態にできるため、サロンでのカラーやカットでも、素材美を生かしたヘアスタイルにも挑戦しやすくなります!

頭皮の潤いを保つ、低刺激のシャンプーは